ラリーメカのつぶやき

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クルマの作り方④

何百億の一大事業。

絶対しくじるわけにはいかずw(何件かどえらいもめて企画倒れを経験

私がいたところは外資メーカーとアライアンス契約だった故 中々予算折り合いが付かなかったことが多々ww

まー もの凄い賢い人たちの集団なんですよ。

ちょー 一流大学な方々とボンクラ荒くれ野郎(私 )が一緒に仕事をするw

まー色々勉強になりましたよ色々w

なもんで開発部署にはクルマを知らない

ちょー  一流様達がものすごーくたくさんいます。

その方々に整備士の免許を取らせる訳でもなくクルマの仕組みを詳しく教えるわけでもなく

終いにはクルマの免許すら持っていない人もw

でも何も知らなくても開発者になれるんですよ〜

クルマの知識を持たなくてもクルマの開発ができる。

クルマを知らない人達がクルマを作っておりますwww

クルマの作り方③

多分どこのメーカーも今は国内向けの新規開発はあまりやっていません。

理由は日本車は国内より海外需要があるから。

私が某メーカーに在籍していた頃は海外向けのプロジェクトばっかりやってました。

日本向けの場合はほぼデザイン変更か仕様変更がほとんど。電装電子部品は積極的に開発していました。

基本35年周期で仕様変更。いわゆるマイナーチェンジやフルモデルチェンジ。

何万個と言われるクルマの部品全てにおいてじみーに仕様変更がかかります。

この目的はコスト削減、法規制などなど

要するに全てはお金から始まります。

クルマ作りの第一歩は予算取です。

あるクルマを5年後に売ると決めた場合

ターゲット層を絞り推移し五年後の何月何日にいくらで売るってのが決まります。

そこから逆算してプロジェクト総予算が決まり販売に向けてプロジェクトが走るっていう感じになります。

クルマしかも大衆車両を作る総予算は何百億っすよw

クルマの作り方②

クルマを運転するのが好きな人。

クルマに乗るのが好きな人。

クルマをカスタマイズするのが好きな人。

クルマが無いと生活できないから無きゃ困る人。

クルマに興味がない人。

ま〜人間十人十色。

色々な考えをクルマにお持ちでしょう。

その色々な考えを持った人達が設計開発部署にはいます。

開発部署って整備士だらけでは無いのです。

クルマのスペシャリストの塊では無いのです。

むしろクルマのクの字も知らない人達が8割を占めますw

残り2割が束ねてクルマが出来上がります。

中々のデンジャラスゾーンですよ開発部署ってw

でもうまくできているのですよー♪

今後うまくできている流れを伝えていこうと思います。

クルマの作り方①

生産工場で作ってます。

以上。

ってわけにもいかずw

どんな分野でも産みの苦しみはある訳ですが〜

クルマを空想段階から販売店に並ぶまでを見てきた目線から、家の次に高い(家より高いクルマもある)クルマが形になるまでを不定期ですがつらつら書いていこうと思います。